おうちでSDGs 子どもに身体の境界線を教える

子どもに対する性犯罪や性被害は、一向に無くなる気配がありません。

警察庁 なくそう、子供の性被害 (統計および国の対策)

最近大きく報じられた例では、大手ベビーシッターマッチングアプリの登録シッターによる、コロナ渦で母親が在宅勤務中のサービス下にも関わらず、繰り返しおきた5歳少女の被害例。

性犯罪は年齢や状況に関わらず「行う側」が絶対的に悪いのですが、子どもたちを加害者にも、被害者にもさせないために一体何をいつから伝えておけばいいのか。と迷われる方も多いかと思います。

こんな状況に関わらず、日本の性教育は世界的にみてもかなり遅れており(これについては、先進各国の比較を含めてまた詳しく書きます)学校教育には、全く任せておけない。というのが親をはじめ、日々子どもを見守る大人の本音かと思います。

2009年にユネスコが中心となって作られた「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、性に関しては5~18歳を4段落に分け、その目標と学習内容を提示していますが、

保育園児などが実際に被害にあっている事も考慮すれば、個人的には3歳位から絵本などで、プライベートゾーンの扱いについてを含め、自分の身体の大切さを学ぶ事ができれば。と思います。

身体の境界線については、1990年に日本で一番最初に紹介された「性虐待防止」の絵本があり、これをおススメします。絶版になっていたのですが、2017年に復刻しオンラインで購入可能⇒★です。

”わたしね、

とっても だいじなもの もってるの。

それは、わたしだけのものよ

わたしね、

それと いっしょに うまれてきたの。

としを とると、

それは、だんだん おおきくなるの。

だけと、いつでも わたしだけのものなの。

それは、わたしの からだよ!”

さく:ロリー・フリーマン
え: キャロル・ディーチ
ほんやく:田上時子

「わたしのからだよ!」発行元:2017年 NPO法人 女性と子どものエンパワメント関西 より抜粋”

絵本の中では、なかよくしたいさわりかた。なかよくしたくないさわれかたについて。

そして、きもちわるーいさわられかたをしたら、さわれせようとしたらぜったいになかよくしない。

おおきなこえではっきりと

「さわりたくない!そんなこと きらい!」という。

そんな内容が、男の子でも女の子でもわかりやすい絵とともに書いてあります。本をめくりながら一緒にこの言葉を覚え、言葉に出す練習をするのにもおススメです。

小さい頃から「わたし」という存在は、「わたし」として生きていく上で、もっとも基本的なもので、それは誰にも脅かされたり、侵されたりしてはいけない、そして、脅かしたり、侵したりたりしてはいけない大切な大切なもの。

そういう事を自然に、当たり前のように教えてもらえる社会になれば、もっと幸せに生きられる人が増えると、私は思っています。

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