おうちでSDGs 家庭で出来る生活排水対策

小さいころ、庭で学校の上靴を洗ったら、洗剤の泡だらけの汚れた水が溝に流れ、家の側の川に流れ、なんて事をしてしまったんだ!と思った事があります。

でも、大人になり町のマンションに住むようになり「家から流す水ってちゃんと処理されてるんでしょ?」と他人事で、ずっと生活排水についてなんて深く考えていませんでした。

私達が水道水として利用している河川や湖沼の水を汚す大きな原因の一つが生活排水。生活排水は台所、トイレ、風呂、洗濯などの日常生活から出される水のことで、1人が1日に使う水の量は250リットルにのぼるそう。

このうち、トイレの排水を除いたものが生活雑排水と呼ばれ、1人が1日当たりに出す生活排水の汚れ(BOD)のうち生活雑排水によるものが約70%を占めるといいます。
※BODとは?※
水の汚れ(有機物)が微生物の働きで分解される際、水中に必要な酸素量を示す指標がBOD(生物化学的酸素要求量)。数値が大きいほど汚れの量が多い。

つまり、処理されているとしても、排水した水をまた私達は飲んでいるし、生活排水処理率は100%ではなく(全国平均は86.4%:平成29年度末)、それ以外の水はそのまま、川や海へ流れていっている。

その水は、人間だけじゃなく、もちろん魚や他の生物だって利用します。

参考文献:生活排水の汚濁負荷 – 環境省 ひろげようキレイな水のある暮らし

それならば、せめて家庭でできる事は、無駄なく水を使い、洗剤まみれや汚れた排水を出さない工夫かと。我が家もまだまだですが、少しづつ意識して、勉強して実践をしています。

例えば、がんこ本舗の「海をまもるブラシ」シリーズ。

http://www.gankohompo.com/products/kitchen/05/

毛がゴム加工されていて、水だけで汚れを吸着し、洗剤無しでも充分キレイになります。耐熱100℃で煮沸もできるすぐれもの。我が家はお風呂掃除につかっています。

洗濯にはベビーマグちゃんを愛用しています。

マグちゃんは、高純度のマグネシウム99.9%を使って水素を含むアルカリイオン水を生成し、「消臭」「洗浄」「抗菌」効果で部屋干しの嫌な臭いの原因となるカビや汚れをキレイに落とすといいます。3人家族分の洗濯物で、通常3つ使用。1年に一度交換しています。

キッチンの油汚れは、ウエス(古布)でざっと汚れを拭き取り、洗いにはびわこふきんを。

びわこふきんは、滋賀県琵琶湖の汚染が洗剤に含まれるリンよって引き起こされ、地域住民がリンを含む洗剤を追放する運動を起こした時期に、洗剤を使わずに洗い物が出来ないかと開発されたもの。

ガラ紡と呼ばれる日本独自の紡績方法で織られた木綿の布で、これが油を吸収して汚れを落としてくれます。

あと、これは有機農業教室に通っていた時に、先生から教えて頂いたのですが、納豆を食べた後パックについたネバネバを水に溶き、シンクを磨くとピカピカになります。

リンスやシャンプーも、以前は気にせずたっぷり使っていたのですが、髪の健康のために湯シャンを始めたら、使用量がみるみる減り、髪も元気になり、普段でもリンスはもはや使っていません。

自分の生活スタイルや利便性も考慮にいれながらですが、洗剤類も使うならなるべくナチュラルなものをと心がけたりと、一家庭からでもできる事は沢山あるんだな。と思います。

このSDGsアイデアは、身近ですぐ実践できるし、私自身もこれからも色々勉強して工夫し続けていきたいです。

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